急に寒くなり始めてめっきりJIGDRESSの季節になりましたね。意図して制作していたわけでも、俺が東北生まれだからでもなく、根本的に空気のピンとした冷たさ、赤でも青でもないけど青にやっているような言語化が難しい感情、軽薄な人間関係を望んでいるのにこれまで出会ってきた人をなんとなく覚えてしまってるような感覚、黄色い曲へのヘイト(黄色い曲ってのはやけに応援されたら頑張れとか言ってくるような感じ)、匂いで人生をなぞれる感覚、自分が嫌いでも好きでもない漠然とした物体に思える感覚、透明度の高い紫、などなど、そんな感覚が俺たちにはあるのかな。
最近は新しい曲作りに励んでおります。1st EPからこれまで制作してきた楽曲や、今までのライブを聴き直したり、今鳴らしたい音や歌、書きたい歌詞、そして聴いてくれる人たちに何ができるんだろうとずっと考えている。なんだか文面にすると押し付けがましい感じではあるんだけど、今考えてることは俺がやりたいことに直結してて、だから重テェなあと思ったら軽く流してくれてOK。結果は曲だしさ。
周りの発信の多さに多少なりとも焦ってしまうことはあるけど、飛ぶ準備は大切だから諸々待っといてくれ。俺はこのバンドを限界まで、行けるとこまで行かすつもりだから。その先でやりたいこともあるからさ。頑張るよ。
合間で作ったドラムンベースでも聴いといて。