JIGDRESS

a band from '99 in tokyo

HELLO-06 ”名阪にて、そして”

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Don’t believe the hype名阪編、ありがとうございました!福岡に続き、2日間出てくれたアンと私まじでありがとう。来てくれたみんなにも最大の感謝を。ありがとう!ここまで来たらもはやアンと私について語るなんて野暮かもな。俺大好きだし、生き様も音楽も、音楽への向き合い方も。全部好き。語っちまってるじゃないか。二口くんが作るピュアな感覚を、メンバーがバンドサウンドで増幅してるあの感じ、めちゃくちゃリスペクトしてるわけなんです。対バンが増えれば増えるほど打ち上げの時間が長くなって、それってのはお互いがバンドとか音楽の話を語らう瞬間が増えたからであって、まじで音楽は最高ですね。タレント的にとかじゃなく、みんな音楽に本気なんだよ。だからみんなが来てくれるわけじゃん。かっこいい。アンと私は確実にこの間のアルバムが評価されてて、だから今進化していて。二口くんは出来る限り音楽を続ける術を探してる気がしてる、だからかっこいい音楽を探しまくってるんだろうな。デモ送ってくれるたびに痺れてる。レンジュはほぼ俺、リハからサウンドに対してめちゃくちゃシビア、テクいことをしたいんじゃなく、曲をよりよく届けるためにシビア。リハでハヤトくんのセットをレンジュに叩いてもらったんだけど、すげえ発見があった。レンジュのセットをハヤトくんが叩いた時はさらに発見があった。曲をよくする引き出しが増えた感覚。吉村くんは一番付き合いが長い。カレーめしを教えてくれたのは吉村くん、ちくいち音源も送ってくれる。かっこいいんだよな音源。俺と一番音楽の種が近い、90年代のオルタナティブを語らせたら吉村と俺はうるさいぞ。気をつけよう!マキはカズタカの後輩、大学が一緒だったんだっけ。あいつの音は渋い、機材の選び方が理に叶いすぎ。アナログの覇王。アナログってのは倍音がめちゃ出てまじで良い音なんです。気になる人は調べてください。語りまくってるじゃないか!

俺たちはどうだったかな。多分あれ以上は今ないです。まだ疲れてます。それくらいみんなに向き合えたことが嬉しい。歌心を最近手に入れて、ライブで歌のニュアンス変えるのって嫌いな人もいるかもだけど、会場の雰囲気で最大限表現したいと思ってて、なんか最近それが素直に出てくるようになりました。感覚すぎて説明は難しいんだけど。バンドのサウンドメイクもより感覚になってるんじゃないかな。これは毎回100を出した成果かな。ファイナルで仕上げるなんてダサいし、客想いではないだろう。今しか来れない奴もいるわけだし。えと、客のためにやることはダサくないんだよ。こっちが100であれば客のためにやりたいと100で思えるんだよな。客にブレる奴がダサいことを抜かすだけ、みんなまじでセンスいいぜ。

えと。

数年前からbetcover!!のライブに通ってて、吉田がいるからってのもあったんだけど。正直に俺は彼らのファンで、今回のツアー前に多くを学んだ。音楽に没頭してる人間は美しい。そして客に対して一番誠実。聴き手を舐めてない。聴き手の範疇に収めるんじゃなく、ただやだやりたいことをやるだけ。”.誰かの為に演る”がやりたいことであれば、それはやりたいこと。聴き手の感覚を舐めるな、みんなの感覚はそんな簡単じゃない。もともと思ってたその辺がbetcover!!と勝手にリンクしてね。らしくやろう。音源はkxllswxtchに感謝を

そうだ。ライブ中の動画の件、せっかくだから話しておこう。俺としては、つかJIGDRESSとして撮影はOK。動画をSNSに晒すも、パパママの鼓膜を破るに使うも、自身の葬式BGMに使うも、バイト後の電車に使うも、いじめっこを成敗するために使うも、自身のアイデンティティに使うも、パパママのセックス音を掻き消す為に使うのも、なんでもOK。制限なし。俺自身、高校時代、客が撮ったライブ映像に救われた客で、好きでさぁお客さんのライブ動画。もしかしたら撮ることを嫌がる奴もいるかもだけど、JIGDRESSを好きな奴は優しさにセンスがあるから安心なんだよね。みんなありがとう。優しく自由でいてください。少し優しいだけでいい。

そんで本日、渋谷WWWXのワンマンに対するニュービジュアルを放出しました。俺は確実にみんなに来て欲しい。この日だけじゃなく、茫漠と広がるみんなの未来、俺たちの未来に対してライブをする。必ず来てな!

読んでくれてありがとう!